2011年11月24日

農政環境部会視察




今日は農政環境部会の視察がありました。


まずは、淡路のメガソーラー1を見せて頂きました。

これは、兵庫県と淡路市が「あわじ環境未来都市構想」の先導モデルとして整備を進めてきたもので、このたび完成しました。

一枚200Wの容量のパネルを何と5022枚設置。合計約1000KWの容量を持った施設です。

名称は市民公募によりネーミングされたそうで、土地は県の企業庁からの無償貸与だそうです。

年間110万KWを発電しているそうで、これは一般家庭の300世帯分に相当。
CO2吸収効果は甲子園球場の約24個分の森林面積に匹敵するそうです。

ただ発電コストが高く、設置に広大な土地を要し、天候に左右されるのが課題だということです。


その後、淡路島が一丸となり取り組んでいるあわじ環境未来都市構想についての説明を聞きました。

淡路島特区構想推進委員会を設置し、今年の9月に地域活性化総合特区の指定申請し、環境未来都市の提案を実施しました。

住民参加型のあわじ環境市民ファンドをはじめ、さまざまな環境未来都市へ向けた取り組みを検討されています。


最後に兵庫県漁連で、漁業組合連合会と当面の問題について懇談会をもちました。


軽油引き取り税の免税廃止がいかに漁業者に多大な影響を及ぼすのかを切実に訴えられました。

そうなると、漁業者は今の半分になってしまう… とのことです。


また、瀬戸内海の海がやせた海だということです。

「きれいな海と豊かな海とは違う。環境保全のための総量規制により瀬戸内海は栄養塩の少ない海になってしまった」とのことです。

漁獲量も年々減少し、貝類もいなくなり、海苔の色落ちもひどいのが何よりの証拠です。

下水処理場の管理運転により海にもっと栄養を与えたり、川からの土砂をもっと海へ流さなければいけないと力説されました。

そして重要なのは、瀬戸内海を取り巻く各府県が連携してそれを行うことです。

漁業組合連合会の皆さんの並々ならぬ思いをひしひしと感じました。


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